胃腸 弱いの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
24歳 女性
胃腸が弱く食事をした後に体調が悪くなる為、漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。
特に食べ過ぎているわけではないが、ニキビができやすく、便通もよくないそうです。お腹が張りやすくなる事があるそうです。
朝は食欲がなく、昼と夜だけ食べるそうです。
眠る時間帯が遅くなり夜中の3時頃まで起きているそうです。
首、肩がこりやすく、生理前はイライラしやすいそうです。
中国医学ですと『湿熱旺盛』、『脾胃気虚』の状態と考えられます。その為、体の中に溜まっている熱毒素、湿熱を解毒していく漢方、消化吸収を助けていく漢方、水分代謝を整えていく漢方などをお渡ししました。また、生活リズムがかなり乱れている為、夜は11時までに眠る事と、朝食をとるようにアドバイスをしました。
2週間ほどして胃もたれ、消化不良は無くなり、精神的にもイライラしなくなってきたそうです。
また、体の熱感、ほてりも無くなってきたそうです。
夜は12時に眠るようになってきたそうです。
1か月ほどしますと体の疲れも無くなってきて体調は良いそうです。
朝は食欲がわかないそうです。
中国医学では、まず生活の基本となる食事と睡眠がとても大切です。薬を飲むよりも大切です。
朝は6~7時には起きて、夜はできれば10時ぐらいに眠れるととても良いと思います。
夜の22時から夜中の2時までは特に肝臓がシッカリ働き1日の疲れを改善していきます。
また、女性の方の場合は卵子の質が良くなるホルモンも分泌されやすくなり、内科的にも婦人科的にも大変大切な事になります。
生活リズムが崩れやすくなりますと、病気になりやすくなります。
まずは食事と睡眠をシッカリとりましょう。色々試してもうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1